The Snatch!
明治大発！アカペラアイドルグループ
2013年秋 結成
片石を発起人として
サークルの「余り物」を集め結成。
光平とご飯を食べに行った時の
「俺もう【見る側】でいいです」
という言葉を聞き
すぐに結成を決意。
同時に
「俺やる気あるのに
なんで誘われないんだろう」
とツイートしていた優之介もすぐに誘う。
なかなか良いバンドに恵まれず
ライブの機会がないP助、
途中から参加したので
サークルにうまく馴染めない宏充
にも声をかける。
五人は１日で決まり
ベースを決めかねていたところ
たまたま授業中隣にいたトムの反応が良く
６人のメンバーが決まる。
一年後の
文化祭のメインステージ出演が目標。
2013年冬 挫折
結成してから一ヶ月後、
初めてのオーディションを迎える。
週６で練習し、
意気揚々と本番を迎えるも
結果はまさかのビリ二位。
今まで我流でやってきたものは全く通用せず
とてつもなく高い壁に絶望する。
スナッチで最初にして大きな挫折。
どうすれば上手くなるか分からない
それに伴いやる気も上がらない状態に。
その後三ヶ月は活動も少なく、
プチ休止期間。
2014年春 再始動
新歓ライブや箱ライブを機に
徐々に活動が動き出す。
自分たちでお金を払って
プロの方に指導を受け
教えられたことをひたすら練習。
「どうすれば上手くなるか」がわかり
それを元にさらにブラッシュアップを図る。
それを通して
徐々に【チーム】が形成される。
ストロベリーセックスが生まれたのはこの時
2014年夏 成果
今までの練習が実を結び
ライブのオーディションでは二位、
全国大会の一次審査通過など
少しづつ成果を残し始める。
明治版HAPPYのMVにも出演し
バンド結成以来の好調期であるが・・・
2014年秋 崩壊
ついに１年越しの目標である
文化祭オーディションを迎える。
入念に練習をし、
万全の準備を行い、
悔いのないパフォーマンスを行ったが、
結果はまさかの７位・・・
（実はアクシデントが。）
その理由を知ったメンバーは
激怒したり泣き始めたり
とにかくカオスな雰囲気に。
これをきっかけに
完全にチームが崩壊してしまう。
なんとか再起を図り、
アイドルというコンセプトで
チームをまとめようとするも
空回りの空中分解状態。
バンド結成以来の解散の危機であり、
雰囲気は最悪であった。
2014年冬 兆し
そんな険悪な雰囲気がついに爆発する。
飲み会で片石と優乃介が
バンド開始以来の大ゲンカ。
涙を浮かばせながら話す優之介に
チームの解散の危機であることを痛感。
そこで、
片石は以前所属していた
教育団体の理事長を尋ね、
チームが一つになる上で
「ビジョンの重要性」を説かれ
改めて、全員で最終目標を創り上げる。
（この時の最終目標は
６００人規模のライブであった。）
また同時期に参加した
初めての一般向けのイベントにて
アカペラを知らない人に
演奏を聴いてもらう楽しみを覚える。
「自分達は誰のために歌えば良いのか」
「どんな世界を目指せば良いのか」
という長い間のもやもやに
一筋の光が差し込む。
2015年春 融合
全員の足並みも揃い、
411休止ワンマンに向け突っ走る。
このワンマンの準備において
初めて「全員で」
一つのものを創り上げる経験をする。
光平がアイデアを出し、
宏充がやる気を鼓舞し、
P助が音楽的な面を引っ張り、
優之介が厳しいチェックを行い、
トムがエンターテイメント性を高め、
片石がそれらを一つにまとめていく。
足りないものを補い、
各自の強みを融合させるチームに。
今までで最高の盛り上がりのライブで
休止ワンマンを大成功にて終える。
そしてそのアンコール時に
ついに千人規模の卒業ライブという
最終目標が確定する。
これより活動休止期間に突入。
2015年夏 飛躍
千人集めるといったものの
活動休止期間に入るので
ライブはできない。
さらに公務員試験の勉強のため
宏充は８月まで活動に全く参加できず。
「ライブもできないしメンバーもいない。」
どう考えてもピンチなこの状況に
どう向き合うのか議論を重ねる。
議論の末、SNSの活用、
その中でもMixchannelに動画を投稿することが決まる。
三本目に出したブリングの動画が
1日で6万回再生、6000likeの数字を出し
それ以降毎週人気の曲をカバーを投稿。
４月（3000フォロワー）の時点から
１０月までのわずか半年で
14000人フォロワーを増やすことに成功。
【The Snatch!第3章】の幕開けである。
2015年秋 打破
公務員試験で全勝という圧倒的成績を残し
宏充が帰還。
活動再開後の
復活ワンマンライブでも
どうすれば
ファンの人に楽しんでもらえるか
という部分を大事に議論・練習を行ったり、
初めて握手写真会を取り入れ、
スナッチ史上最大規模のワンマンを
大成功にて終える。
（詳しくは近日発売のDVDにて！）
また同時期に行われた
２年越しの文化祭オーディションでは
悲願の１位を獲得し（４０バンド中）
メインステージにてトリを務める。
一年間自分たちを苦しめた
「努力しても報われないかもしれない」
という【呪縛】を
努力で完全に打破し
また次なるステージへと足を進める。
2015年冬 ？？
「サークルの余り物」
という不遇の境遇から
様々な苦労や困難、試練を乗り越え
その度に一回りも二回りも進化し
変化・成長し続けた６人。
それはそのスタンスはこれからも同じ。
常にみんなのことをワクワクさせ続ける
エンターテイメントを仕掛け続けます。
僕らは止まりません。
変わり続けます。
最終地点の新宿Renyにて
最高の景色を
【あなた】と共有するために。
走りつづけます。
ここまで読んでくれてありがとう。
そしてこれからも
応援宜しくお願いします。